PHILOSOPHY

 社名であるBrully(ブルーリー)の由来は、時代の移ろいや世代間の価値観からシナジーを起こし関わる全ての人の架け橋となれるミライをつくりたいという想いが込められています。
 何気なく「現代社会は…」という言葉が飛び交いますが、過去に生きた時間で発言していた現代社会は…という言葉でも現在に於いてもその時代ごとに様々な事象や変革が起きていました。
 特に、史上かつてない少子高齢化に突入している日本は大きな転換期にあると言えるでしょう。
それこそ1000年に1度あるかないか、歴史の教科書に載るほどの出来事になってもおかしくないとすら思っています。

 時代や世代間のギャップは、指先で地図を辿るようには上手くいきませんが、社会のあり方そのものが問われ直されている中、私たちは現存する時代と、世代間にある価値を見出して創造し、豊かで面白いと思える人間社会ができることを願ってやみません。

Brully to Action

▪️ 木をみて森をよく観る

目の前の取組むべき行動を当たり前化し、網羅的に見渡すには、いかに空高く翔べるかを考え行動する

▪️ 誠意と真心で接する

嘘を探り合う時間は勿体ない。失敗を恐れず、正直な気持ちで関わりポジティブな精神をつくる

▪️ 頼まれごとは試されごと

まずやる。プロセスが不細工になることを恐れず、挑戦することを楽しみ他者を尊重し、共に高め合う

代表挨拶

 昨今、バーンアウト(燃え尽き症候群)という言葉を頻繁に聞くようになりました。
 ようやく日本でも副業可能な企業が増え、転職に伴う人材流動性の重要性などが叫ばれるようになりました。
 海外の一部では、雇用規制が緩く会社がいつでもリストラできることもあり、働く社員は会社にいる意味を深く考え個人の身の振り方を思考し、新しいことにチャレンジする精神を宿すので実力社会が根付いているという国もあります。ですが、失業率が増える問題があることも否めません。
 一方、日本社会は雇用規制が非常に厳しく、年齢差別などがあるため定年退職が設けられ、長年会社に仕えた方々のエネルギーが燃え尽きるケースが多い傾向にあります。また、年功序列であるため若年層の多くは年を追うごとに給料upということもあり、そつなくこなすことで問題ないというマインドセットになりチャレンジ精神も育まれず、目の前あるいは与えられたことをこなす人材に留まってしまう傾向にあります。
 しかし、会社を引退した人々の人材力は計り知れないと思いますし、むしろ非常に貴重な人材だと確信しています。そうした中、ITというテクノロジー分野の急速な加速でデジタルに追いつけないご高齢層の方たちや苦手意識を持っている若者層の方たちが大勢いることも事実です。
 様々な成長過程に関わっている私たち人類は、未だかつてないワクワクするような想像できない未来に直面しているのですが、少子高齢化が着々と進んでいることもまた事実です。
 私たちは時間というリソースを最大限に使い、経済合理性を見極め、「Brully」ならではの社会実装ができるよう導いていきます。
 皆様の中に眠っている少しの好奇心をくすぶることができれば幸いです。

Taiga Nakada